今回はHR領域の労務管理において長年の課題を解決したクラウド人事労務ソフト「SmartHR」についてご紹介したいと思います。

株式会社SmartHRが2015年11月に一般公開したこのソフトは、一体どのようなITテクノロジーを使って、現状の課題を解決したのでしょうか。

労務の業界課題

これまで、採用や異動などの業務で日々忙しい人事担当者にとって、雇用や退職などの際に発生する労務関係の書類管理はとても煩雑であり面倒臭い業務の一つでした。

こうした業務は、人事部の方にとって業務時間を増やして生産性を低下させる厄介な業務となっており、彼らとしては、書類作業ではなくもっと本質的な業務に時間を割きたいというニーズがあったのです。

そのような課題に注目し、煩雑な書類業務や手続きを簡素化させることに成功したのが、クラウド型人事労務ソフトの「SmartHR」でした。

ITを使ってどう解決したのか

SmartHRを使用することで人事部の方は、従業員がオンラインで入力した個人情報を簡単に収集、一元管理できるようになります。

SMARTHR

SMARTHR
(https://smarthr.jp/smarthr/ より)

このクラウドの導入によって、従業員はオンラインで自分の情報を入力し、人事部の方は膨大な書類作業に追われることなく労務周りの業務を完了できるようになったのです。

こうしたSmartHRの開発と運用を支えているのは、総務省の電子政府API(https://www.e-gov.go.jp/shinsei/interface_api/)を活用したテクノロジーと、slackやfreeeなどの外部サービスと連携したデータ活用にあります。

2015年に一般公開された電子政府APIと連携した国のシステムにダイレクトに提出できるITによる仕組みづくりと、自らのサービスで囲い込もうとしない柔軟な発想こそが、このSmartHRの普及をドライブさせているのですね。

結果どうなったのか

結果として、この労務管理ソフトSmartHRは現在16,000社以上の企業で導入され、人事領域の課題解決に大きく貢献しました。
導入企業の中では、当たり前だった人事部の残業が格段に減った、という声や、書類作業にかかるコストが大幅に削減できたという声も上がっているそうです。

SmartHRはこれからも外部サービスとの連携を強化することや、収集されたデータの新たな活用の道を模索しており、プラットフォームとして日本の人事業界における課題を更に解決していくような期待が持てますね。

まとめ

以上が、人事業界の課題を解決したSmartHRのご紹介です。

ITの力によって、人事というヒューマンな分野においても長年の課題が解決したことが理解できるかと思います。

 

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