『Scalar』は、2017年に設立された株式会社Scalarが提供するブロックチェーン技術を利用したプラットフォームです。

本記事では、ブロックチェーン技術が持つ不可改ざん性に加え、高い処理能力を備えたプラットフォーム提供により、X-Techの分野を中心に注目されている『Scalar』についてご紹介します。

ブロックチェーン技術が決済機能にフォーカスされている課題

ブロックチェーン技術が注目された理由は、その高い不可改ざん性が一番の理由ですが、多くのプロダクトは決済に特化した仕様になっていたり、決済周りにフォーカスした内容になっていることが多いのが現状です。

特に、日本では規制もあり、仮想通貨の取引所が一番繁栄しているため、どうしても仮想通貨とその価格が先行し、その技術について理解したとしても、実ビジネスとのコラボレーションを考えると、独自通貨の発行から決済をイメージしてしまう人も多いのではないでしょうか。

そんななか、決済周り以外の分野でも、ブロックチェーン技術が採用できるのではないかという思惑から、サービス開発に至った会社が株式会社Scalarです。

Scalar DLTの提供

『Scalar』では、従来の企業が既存のシステムと並行して、ブロックチェーンの恩恵を受けることが出来る独自の分散型データプラットフォーム『Scalar DLT』を提供しています。

『Scalar DLT』は分散型のデータベース(DB)とソフトウェア(DL)の2つから構成されており、取引の実行と管理主体を分けることで、高い不可改ざん性はそのままに、将来的に取引量が増大しても耐えうることが可能な処理能力を実現しています。

このようなプラットフォームは広く多くの業界で活用することが出来るため、X-Tech(クロステック)の分野で利用することが想定されます。

複数企業との協業実績

2018年10月に開始された『Scalar』のサービスは、複数の企業と協業しながら実証実験を行なっています。

保険の管理業務に関する実証実験については住友生命と行なっており、業務効率化・コスト削減・セキュリティーの向上・利用者の利便性向上などが効果として期待されています。

また、一般利用できる『Scalar DL Sandbox』を開始したり、東京の丸の内で行われた「FinTechスタートアップ」によるピッチコンテストでは大賞を受賞するなど、外からの評価と自社内での成長が比例する様に伸びています。

まとめ

以上が、『Scalar』のご紹介になります。

ブロックチェーン技術が全ての業界で一般技術として置き換えられるのも、もしかすると時間の問題なのかもしれません。

ブロックチェーン技術について詳しく知りたい方へ

近年、ブロックチェーン技術が様々な業界で注目されており、自社で開発・導入をしている企業も増えてきている一方で、開発者不足に加え、開発資金が高く、なかなか導入に至らない企業も多く見受けられます。

もちろん、他社にコンサルや開発をお願いすることができますが、その場合、コミュニケーションの問題もさることながら、自社のニーズに沿った仕様にカスタマイズすると想定以上に時間がかかったり、コストの面で頭を抱えることが多いのが現状です。できれば、費用を抑えながら、ブロックチェーンの開発や導入を目指したいもの。しかし、開発者やデザイナーなどのリソース不足や知識不足により、なかなか開発が進まないといったことがあるかもしれません。何か良い解決策はないのでしょうか。

プログラム開発費用は? 開発費を半額にする方法とは?

家の装飾と同じで、沢山の費用を払えば内装はとても豪華になるのと同じく、システム開発やコンサルティング費用をつぎこめば色々なことができるようになります。

ただ、これは日本の開発会社やアメリカ等の人件費の高い会社に依頼をすると、とても高いのです。

では、どうするのか?次のページにてオフショア開発SIMECという開発費用高騰課題とエンジニア、デザイナー不足の解決方法をご紹介します。

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