業界課題と会社の紹介とサービス内容

個人事業主やフリーランスの方の場合、銀行などへ融資を依頼するときに、なかなか審査に通らなかったり、複数回の面談や資料作成が非常に手間になっていました。また、審査に時間がかかり、すぐに資金が必要な時に利用しづらいのが問題となっています。

問題があるのは利用者だけではなく、銀行員側にもあります。大量の書類をもとに審査を進め、面談を重ねる必要があるため、銀行員一人にかかる負担がとても大きなものとなっています。近年、銀行業界の人気が停滞気味のなか、銀行員が減少しているというのもあり、人員の確保が追い付いていません。

そもそも、審査自体のハードルが高く、個人事業主やフリーランスの方は利用できないことが多いです。

ITを使ってどう解決したのか

今回、解決策の大きな特徴としては、全ての作業をオンラインで完結することができるという点です。

オンラインで完結するにあたり、まず必要なのが審査ですが、審査の際には書類は一切必要ありません。代わりに、クラウド会計ソフトやオンライン決済、Eコマースの販売実績、インターネットバンキングの入出金データなどのさまざまなデータを利用することで審査を可能にしています。これらのサービスを『LENDY』と連携しているという仕組みです。連携しているサービスが多ければ多いほど、事業のお金の出入りがわかりやすくなるため、『LENDY』内での信用力も上がり、審査を通過しやすくなります。

また、審査の難易度も、通常の銀行からの融資よりもハードルが低くなっており、個人事業主やフリーランスでも利用可能です。明記されている条件は、業歴が半年以上の個人事業主もしくは法人であることと明記されているため、銀行の融資よりも基準が低くなっています。

結果どうなったのか

結果として、利用者の手間と銀行員側の手間が減り、お互いの工数が大量に削減されました。利用者としては、書類の準備が必要なく、オンライン上のデータを準備しておけばいいので、作業工数も大きく削減されます。

また銀行員側としても、オンラインでの受付のため、実際に会って時間を確保する必要がなく、必要書類も少ないことから大きく工数の削減につながっています。

まとめ

回は、オンライン上で全て完結する融資システム『LENDY』を紹介しました。今まで紙面でおこなっていたことを、オンラインに置き換えるだけで両者の工数を削減するという素晴らしいIT課題の解決となっています。

今回の事例は、ほんの一例にすぎません。何気なく過ごしている日常の中にも、ITを使うことによってさまざまなことがもっと簡単に実現できます。

FINTECHについて詳しく知りたい方へ

近年、FINTECHに関するニュースやサービスを目にする機会が増えています。改めて、FINTECHとは、金融を意味する「FINANCE」と、技術を意味する「TECHNOLOGY」の組み合わせた言葉です。主に、従来の金融サービスや金融システムに、先進技術を活用して、革新的なサービスを提供することを指しています。スタートアップも含む様々なIT企業と金融機関が業務提携を発表することも多く、両社の強みを生かしながら、利用者にとって便利なサービスを届ける動きが活発になってきていますよね。

このようなFINTECHの流れに乗り遅れないように、自社内でもFINTECH関連のサービスの開発を進めようとする企業が増えているものの、開発や運用方法、費用などの課題を突破できずにいる企業も多いのが実状です。他社に開発やコンサルをお願いすることができますが、その場合、他社との連携がうまくいかなかったり、自社のニーズに沿った仕様にカスタマイズすると想定以上に時間とコストがかかってしまいますよね。できれば、費用を抑えながら、FINTECH関連サービスの開発と展開を目指したいもの。しかし、開発者やデザイナーなどのリソース不足や知識不足により、思うように開発が進まなかったりするかもしれません。何か良い解決策はないのでしょうか。

プログラム開発費用は? 開発費を半額にする方法とは?

家の装飾と同じで、沢山の費用を払えば内装はとても豪華になるのと同じく、システム開発やコンサルティング費用をつぎこめば色々なことができるようになります。

ただ、これは日本の開発会社やアメリカ等の人件費の高い会社に依頼をすると、とても高いのです。

では、どうするのか?次のページにてオフショア開発SIMECという開発費用高騰課題とエンジニア、デザイナー不足の解決方法をご紹介します。

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