現状、「日本のトイレは世界で一番高機能」ということは、疑いようがない事実でしょう。ウォシュレットだけでなく、センサーによる自動洗浄など、既にハイテク化が進んでいます。

しかし、今後はIoTやAIを導入した『スマートトイレ』の開発競争が激しくなっていくことが予想されます。海外のメーカーはITの活用に積極的で、健康管理システムとしてのトイレの開発に注目が集まっているのです。

AIが導入されたトイレ

水回りの設備を作る米国のメーカー「コーラー」は、Amazonの「Alexa」を導入した第2世代の『スマートトイレ』を開発しました。AlexaはクラウドベースのAIで、人間の声を認識して情報を音声で提供するシステムです。

Alexaを通じて高機能なトイレを操作するだけでなく、ミーティングの時間といった予定の確認や、今日の天気を教えてもらうといったことも、『スマートトイレ』で可能なのです。IoTの面白い活用例と言えるでしょう。

健康管理システムとしてのトイレ

米国のロチェスター工科大学では、便座を通じて血液中の酸素量や心拍数、血圧を測れるトイレを開発しました。これらの状態を計測することで、心臓に異常があったらユーザーにアラートを出せるのです。

ロチェスター工科大学の『スマートトイレ』には、過去に心臓の病気にかかったことのある人について、再度同じ症状で入院する割合を下げることなどが期待されています。これからのトイレには人間の健康管理というミッションが課されるでしょう。

競争が激化する業界

かつては先端的のトイレメーカーと言えば日本のTOTOでした。現在では、IoTやAIを活用したトイレの開発に各社が乗り出し、業界内の競争が厳しくなってきています。

IoTにより、人工衛星のデータから取得される天気の情報と、ユーザの体調を結びつけることもできるでしょう。また、自宅・会社でのデータをクラウドで一括管理することも視野に入っています。技術の応用の仕方によって、製品開発に無限の可能性がある業界と言えるでしょう。

まとめ

IoTやAIを活用したトイレの開発についてご紹介してきました。1日に数回、毎日ほぼ同じ時刻に使用するものなので、同時に健康管理を行う発想のトイレ開発がトレンドとなっています。

水回りの設備メーカーだけでなく、IoT、AIは意外な業界での活用が進んでいます。先端技術によって、思いもしなかった未来が実現されるかもしれません。

英文参考リンク

IoTやAI技術について詳しく知りたい方へ

さまざまな業界で急速に普及が進んでいる、IoTやAI技術。今や、多くの企業で、IoTやAI技術を活用したサービスの実証実験や実用化が進んでおり、今後も目覚ましく著しい発展が期待されています。企業にとっては、自社のビジネスとの親和性や競合他社の取り組みを見極めながら、IoTやAI技術を活用した新技術や新サービスをどのように拡大させていくか、日々試行錯誤しながら真剣に検討していることでしょう。

こういったIoTやAI技術を活用したサービスを導入したり、自社でサービスを開発してみたいけど、気になるのは、開発方法や費用。他社に開発やコンサルをお願いすることができますが、その場合、他社との連携がうまくいかなかったり、自社のニーズに沿った仕様にカスタマイズすると想定以上に時間とコストがかかってしまいますよね。できれば、費用を抑えながら、IoTやAI技術を活用したサービスの開発と展開を目指したいもの。しかし、開発者やデザイナーなどのリソース不足や知識不足により、思うように開発が進まなかったりするかもしれません。何か良い解決策はないのでしょうか。

プログラム開発費用は? 開発費を半額にする方法とは?

家の装飾と同じで、沢山の費用を払えば内装はとても豪華になるのと同じく、システム開発やコンサルティング費用をつぎこめば色々なことができるようになります。

ただ、これは日本の開発会社やアメリカ等の人件費の高い会社に依頼をすると、とても高いのです。

では、どうするのか?次のページにてオフショア開発SIMECという開発費用高騰課題とエンジニア、デザイナー不足の解決方法をご紹介します。

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