近年では、AI(人工知能)の発達に伴い、さまざまなビジネスシーンにおいて積極的なAI導入が見受けられます。

たとえば、将棋界ではAIが一流棋士と勝負し見事に勝利を収め、Twitterなどでは女子高生AIが誕生するなど、AIを取り巻く環境は目まぐるしい成長を遂げています。

これらの成功の要因として、AIにディープラーニングが活用できることが挙げられます。

ディープラーニングとは、AIが人間と同じように学習することにより、どんどん知能を発達させていくことです。

このようにAIを導入することで、膨大な情報を一度に管理・取捨・選択できるため、今ではビジネスに欠かせないツールとなっています。

今回はそんなAIを導入したビジネスモデルの成功例を見ていきましょう。

1.利益10倍を実現した和食料理店のAI導入事例

三重県にある老舗和食料理店でのAI導入事例として、経営におけるデータ分析にAIを活用したビジネスモデルがあります。

長年にわたり経営面を自身の勘と経験をたよりに行っていましたが、数字をもとにデータ分析していく方向へと転換したことがキッカケでした。

和食料理店では、日ごとに「来客数」や「来客時間帯」が異なるため、そこをデータで「見える可(可視化)」することで、効率よく「仕入れ」や「お店回し」を行っていこうという趣旨で導入されました。

ポイントは、無駄な経費を削減し売り上げアップにつなげることです。

初めのうちは、老若男女問わずスタッフ全員でエクセルの使い方を覚えるところから始まりましたが、試行錯誤しながら経験を積んでいくことにより、徐々に天気や過去の来客データから少しずつ分析ができるようになっていました。

そして、最終的には翌日の「来客数」や「売り上げ」を予測するAIを他社との連携により共同開発するまでに至りました。

この予測AIシステムを導入することにより、必要以上に用意された食材を減らし、シフトの見直しによる人件費削減にまでつながりました。

従業員数は変更していないにもかかわらず、売り上げは4倍、利益は10倍にまで増加させることに成功しています。

2.30分後を予測するタクシー業界のAI導入事例

タクシードライバーにとって最も致命的なことは、お客様を乗車できず長い待機時間が発生することです。

この問題を解決へと導いたのは、NTTドコモの「AIタクシー」です。

2017年に始まったサービスですが、その性能はタクシーに乗りそうなお客様、もしくはタクシーの需要が高いと思われる場所を予測して教えてくれるという画期的なものでした。

これはスマートフォンの位置情報機能を利用したシステムであり、その日の天候や電車の遅延情報なども考慮して30分後のタクシー乗車台数を10分おきに予測してくれます。

このAIタクシーを導入することにより、あらかじめお客様の集まりそうな場所へと移動することが可能となり、新人ドライバーであっても安定して乗車人数を確保できるようになりました。

それぞれのタクシーが効率よくお客様を獲得できるようになったことで、結果的にタクシー会社の利益も大きく増加することになりました。

3.利用者数が2.5倍に飛躍した航空業界のAI導入事例

日本航空で導入された「マカナちゃん」は旅行されるお客様に「人気スポット情報」や「リアルタイム情報」をお届けするバーチャルアシスタントです。

飲食店や商業施設をはじめ、ハワイの情報をユーザーの趣味趣向に合わせて案内してくれるため、かゆいところにも手が届くサービスとなっています。

各SNSとも連携がとれるため、それぞれのユーザーがこれまでに投稿した内容から情報を収集・分析することにより、ユーザーのキャラクターを9種類にカテゴライズできるシステムが魅力的です。

ユーザーの質問にも適格に応答してくれるため、従来の「よくある質問」が不要になり、随時対応してくれるアシスタントへと進化しました。

また、マカナちゃんは自然言語を理解してチャット感覚で会話できるだけでなく、人間のように日々学習し成長していくため、ユーザーのフィードバックでどんどん知識を蓄えていきます。

「マカナちゃん」を採用することで、初期と比べると利用者数は2.5倍にも増加、さらにはハワイに関心がなかった方へのアプローチにも成功する結果となりました。

ちなみに、このマカナちゃんの成功を受け、現在ではグアムのバーチャルアシスタントである「マイラちゃん」も誕生しています。

成功が次なる成功を生むビジネスモデルです。

まとめ


今回はAIを導入した企業のビジネス事例をご紹介しました。

どのパターンにおいても、データ分析からの売り上げアップにつながっています。

データ分析を行うことにより、「今何が自社に足りていないのか」「自社の強みはどこか」などを数値化して顕在化させることが可能です。

自社の状態を可視化させることで、今後どのように改善・成長させていけば良いかが分かるため、現在のAI導入ブームにつながっています。

業務効率を改善したい、もっと売り上げを伸ばしていきたいとお考えの方は、ぜひともAI導入を検討してみてはいかがでしょうか。

自社でAIを使って売上アップをするためにどうすればいいかわからない方へ

そもそも売上の上げ方がわからない、、、これは商売人にとってとても恥ずかしいことです。

もしかしたら、貴方の会社はある程度ビジネスが頭打ちになっているのかもしれません。

もしかしたら、斜陽産業という状況なのかもしれません。

もしかしたら、ブームが過ぎた商売なのかもしれません。

にっちもさっちもいかなく、AIにすがってどうにかしたいとお考えでしょうか?

 

AIにかじりつくまえに問います。どれだけ顧客を理解していますか?
ターゲットユーザーの年齢、金額を100円単位まで、何時に起きて、何時に寝て、普段どのような媒体で情報を得て、どのような消費活動や、趣味嗜好を持ち、憧れている芸能人は誰か、または尊敬されている方は誰か、結婚と独身割合

この内容を15秒で答えてみてください。

15秒で出た内容は、2500名以上のサンプルを揃えて言った数字ですか?

もし15秒以内に数字を持って答えられない、2500名以上のデータが無いなら

アナタは世間のせいにしているだけで、ただの努力不足です。※2500名は許容誤差+-2%以内を狙う場合の参考数値

2500名もまだ会ったこともないのに、、、という声も聞こえてきそうですが、会ってないから売上が出ていないのでは?
その場合は、今すぐ持っている名刺を漁り電話アポイントを、または電話帳に入っているリストに上から電話でもしなさい。

さてAIをお考えだとしたら、AIを利用するためのデータをとにかく集めなさい。

今日のAI活用は、顧客をどれだけ理解したかで優劣が決まっています。

今回ビジネス事例として出させていただいた内容も、根本は顧客管理をしっかり行ったからです。

 

もし、アナタが上の質問に答えられなかったら、必要になるのは顧客管理ソフトと、顧客管理を行うために効率的にデータ収集するための仕組みとソフトウェアです。

そのあとに、どこかに数値の特徴が出ていないかを確認するためのAI解析ソリューションが必要になります。

当然ながら、AI解析のあとはアクションを起こすことも必須です。アクションなきデータ解析は「ただの暇つぶし」と心得てください。

 

ソフト開発費は1000万越え?

になるかどうかはわかりません。ですが、顧客管理ソフトとデータ収集ソフト、そしてAI解析までのソフトをオリジナルで作るなら、1000万は超えるでしょう。

ただ、これは日本の開発会社やアメリカ等の人件費の高い会社に依頼をすると、とても高いのです。

では、どうするのか? 次のページにてオフショア開発SIMECという開発費用高騰問題とエンジニア、デザイナ不足の解決方法をご紹介します。

 

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