
(サービスHPより)
『BizDogaPlus』とは動画を使ったエントリーができるHRプロダクトの1つで、株式会社ティーケーラボが提供するサービスとなっています。
今回は、この動画という技術を使ったITプロダクトの事例を見ていくことで、HR×動画という新しい掛け合わせをサービスの形にしていくための工夫を取り入れてみましょう。
Contents
採用面接における課題
人材不足が叫ばれる近年では、採用面接においても潜在的な候補者を逃したくないというニーズが企業側にある一方で、どうしても人事の方が割くことのできる面接時間は限られてしまい、その可能性を狭めているという現状がありました。
また、上記のような状況を打破するために、書類選考やESなどの課題を課してもなかなか実際のイメージや印象とは異なることが多く、ミスマッチがどうしても防げないという現状があったのです。
『BizDogaPlus』のソリューション
そのような課題に対して、『BizDogaPlus』では、応募者がスマホから簡単にエントリーできる動画課題を課し、その質問の受け答えなどから企業はコミュニケーション力や志望度を測ることができます。
出典:https://www.tk-lab.com/service/bdp/
これまでの書類情報やESと異なる動画というリッチなコンテンツだからこそ、企業は応募者のパーソナリティを深く理解することができ、結果的に採用のミスマッチも防ぐことができるのです。
そして、この動画選考サービス『BizDogaPlus』が応募者にとって使いやすい点は、24時間365日いつでもエントリーが出来る点と、そのシンプルなUIにあります。
ユーザーにとっては、いつでもどこでも使えて、余計な知識が要らないシンプルな録画動画選考だからこそ、「これなら受けてみようかな」という思いに繋がって、企業へ応募するストレスが少なくなるのですね。
実際の成果とは
このような高いプロダクト力の結果、企業はまず多くの応募者を取り込み、採用の間口を広げることができるようになりました。
出典:https://www.tk-lab.com/service/bdp/
また、動画だからこそのミスマッチ減少も、『BizDogaPlus』が提供する大きな価値と言えるでしょう。
出典:https://www.tk-lab.com/service/bdp/
以上のような成果をあげる『BizDogaPlus』は、現在導入企業の数を着実に増やしており、今後もさらに導入企業が増えていくことが期待されますね。
まとめ
以上が、HRの採用の際に使われる動画選考サービス『BizDogaPlus』のご紹介となります。
動画というテクノロジーを使うからこそ、そのメリットを活かしつつ、できるだけシンプルにするという実装方法は、そのほかのジャンルにも転用ができる優れた考えと言えそうですね!
HR Techについて詳しく知りたい方へ
少子高齢化などによる労働力不足の影響で、人材確保や人材配置、そのうえ、人材育成の難しさに直面している企業が年々増加しています。加えて、働き方改革が積極的に進められており、時短やリモートワークなど働き方も多様化しているため、企業や人事担当者にとっては、人事戦略や目標設定・評価方法、勤怠管理や育成方法について頭を抱えることも多いのではないでしょうか。また、ベンチャーや中小企業では特に、給与計算などの労務処理も人事担当が対応しなければならないこともあり、業務の量や質ともに増えています。
そこで、少しでも人事業務の量の軽減や効率化を図るとともに、業務の質を高めるためにも、人事業務にITを活用しようという動きが拡大しており、多くの企業で、HR Techのサービスの検討や導入が進められているほど注目されているサービスです。
このように、HR Techのサービスを導入したり、自社でHR Techのサービスの開発を進めようとする企業が増えているものの、開発や運用方法、費用などの課題を突破できずにいる企業も多いのが実状です。他社に開発やコンサルをお願いすることができますが、その場合、他社との連携がうまくいかなかったり、自社のニーズに沿った仕様にカスタマイズすると想定以上に時間とコストがかかってしまいますよね。できれば、費用を抑えながら、HR Techサービスの開発と展開を目指したいもの。しかし、開発者やデザイナーなどのリソース不足や知識不足により、思うように開発が進まなかったりするかもしれません。何か良い解決策はないのでしょうか。
プログラム開発費用は? 開発費を半額にする方法とは?
家の装飾と同じで、沢山の費用を払えば内装はとても豪華になるのと同じく、システム開発やコンサルティング費用をつぎこめば色々なことができるようになります。
ただ、これは日本の開発会社やアメリカ等の人件費の高い会社に依頼をすると、とても高いのです。
では、どうするのか?次のページにてオフショア開発SIMECという開発費用高騰課題とエンジニア、デザイナー不足の解決方法をご紹介します。