世界最大のインターネットショッピングサイト、Amazonを使ったことがない人はいないでしょう。Amazonを使っていると表示される「おすすめ商品」が、まさに自分の好みを突いていることは日常の1コマとなりました。

ユーザーの購買履歴からおすすめ商品を表示していることは予測できますよね。しかし、電子書籍でマーカーを引いた箇所まで分析されていることに、気づいている人は少ないのではないでしょうか?

消費者の未来を予測する

ユーザーが購入したものと似た商品を勧めるのは簡単です。過去の購入商品と同じカテゴリ・ジャンルの商品を表示すれば良いのです。日常的によく使い、定期的に同じものが欲しくなるトイレットペーパーのような消耗品であれば、そのアルゴリズムで良いでしょう。

Amazonが最も得意とする本の場合も同様です。過去の購買履歴から、続編を勧めたり、同じ作家の本を勧めたりすることは簡単です。

しかし、Amazonはここでもう1歩踏み込んだ分析を行います。電子書籍「Kindle」を使用した奇策です。

「Kindle」でマーカーを引いた箇所のデータを分析

Amazonが販売する電子書籍は、「Kindle」という端末か、「Kindle」のアプリで閲覧することができます。メモ機能が備わっていて、気になった文に蛍光色のマーカーを引くことができるのです。

この機能をインターネットに繋いでSNS化することにより、ユーザーがどんな内容にマーカーを引いているのか、Amazonがデータとして蓄えられるようになりました。世界で約2500万人の「Kindle」利用者が引いたマーカーのデータを集め、ビッグデータの分析が可能になったのです。

おすすめ商品の精度向上

ユーザーが「Kindle」でどんな内容にマーカーを引いているかが分かると、そのユーザーの潜在的なニーズが分かります。次に読む本として適しているものを検索し、ユーザーに勧めることができたのです。

マーカーを引いた文章は、ユーザーの悩みを表していることが多いです。マーカー化された文章をデータとして収集し、それらのビッグデータを解析することで、Amazonはユーザーの悩みの根本にアプローチして、本を販売することができるようになりました。

まとめ

AmazonがITに強い企業であることは周知の事実ですが、「Kindle」のマーカーまで分析しまてしまうなんて驚きですよね。ますます激しくなるネットショッピング業界で生き残るには、このような奇策が必要なのかもしれません。

ビッグデータの分析は、今後もさまざまな企業に広がっていくでしょう。他社と違ったアプローチで分析し、生き残り戦略を立てる時代はすぐそこまで来ています。

英文参考リンク

Amazonのようなビックデータ解析プログラムを開発したい方へ

今や世界最大級のインターネット通販サイトであるAmazon。日本国内においては、約半数の人がAmazonを通じて商品を購入していると言われています。

そのAmazonが、個人の購入履歴に応じて、おすすめの商品を提示することはすでに周知されていますが、「Kindle」でマーカーを引いた箇所もすでに分析されており、潜在意識にアプローチしながら、個人のニーズに沿った本を販売することに成功しているのです。

それでは、自社が必要なビッグデータの解析はどのように行っていけばいいのでしょうか。
ビックデータ解析を行うための計算式とプログラムを構築し、抽出したデータの特徴的な部分をもとに商品開発を行っていく流れになります。

ビックデータ解析のプログラム開発費用は? 半額にする方法とは?

データ解析のためのデータ取得方法や、データを取得したあとのデータ解析アルゴリズムはどうするのか、また自社の文化を調整して考えて、、、というコンサルティング費用まで考えると、最低相場が3000万ぐらいからだとお考え下さい。(半分ぐらいはコンサルティング費用かと思います、、、)

家の装飾と同じで、沢山の費用を払えば内装はとても豪華になるのと同じく、システム開発やコンサルティング費用をつぎこめば色々なことができるようになります。

ただ、これは日本の開発会社やアメリカ等の人件費の高い会社に依頼をすると、とても高いのです。

では、どうするのか?  次のページにてオフショア開発SIMECという開発費用高騰課題とエンジニア、デザイナ不足の解決方法をご紹介します。

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